2022最新|DeFiに投資する方法
暗号資産・仮想通貨で不労収入
このページでは、仮想通貨・暗号資産のDeFi(Decentralized Finance:分散型金融)でお金を稼ぐ「不労収入」のやり方を、わかるように解説おこないます。
≡もくじ
- 1.仮想通貨DeFi(分散型金融)の概要
- 2.代表的なDeFiの種類
– 2.1.主要なDeFi - 3.DeFiの利益率
- 4.DeFiのリスク
仮想通貨DeFi(分散型金融)の概要
『仮想通貨DeFi(分散型金融)の概要』
DeFi(分散型金融)とは、EthereumやBinanceチェーン、その他のブロックチェーンネットワークを活用することにより、
中央の管理者なしで実現する、AMM(自動マーケットメイキング)や、レンディング(貸付)の仕組みです。
≡仮想通貨DeFi(分散型金融)の概要
- ①AMM(自動マーケットメイキング)
- ②レンディング(暗号資産担保による貸付)
代表的なDeFiの種類
『代表的なDeFiの種類』
2022年現在、主要なDeFiの種類として、次のとおりです。
≡代表的なDeFiの種類
- PancakeSwap:BNBチェーン
- UniSwap:Ethereumチェーン
- SushiSwap:Ethereum、Optimism、Arbitrum、Fantom、Avalanche Binance Chain、Polygon
基本的に、DeFiで取り扱いできる仮想通貨の種類は、そのDeFiがサポートしているブロックチェーン上のトークンのみです。
====すべてのトークンを取り扱うわけではない====
主要なDeFi
『主要なDeFi』
主要なDeFiとしては…、
≡主要なDeFi
- PancakeSwap(Binance)
- UniSwap(Ethereum)
- 〇〇~Swap系
- Aave
- Compound
- (PoS:ステーキング)
DeFiの利益率
『DeFiで得られる金利・利益率』
DeFiの基本的な仕組みとして、
≡DeFiの利益率
- ①AMM(流動性マイニング・イールドファーミング
- ②レンディング(貸付)
- ③PoS(ステーキング)
があります。
====金利(年率)目安====
それぞれ、見ていきましょう。
①AMM(自動マーケットメイキング)
AMM(自動マーケットメイキング)は、流動性マイニング・イールドファーミングとも呼ばれ、ユーザーは2つの異なる資産を1:1の比率で預け入れる(流動性を提供する)ことにより、
預け入れた資産は、つねに1:1の比率が担保され、
DeFiの流動性を利用するDEXのユーザーから得られる手数料
これが、流動性マイニングの金利(不労収入:イールド)となる仕組みです。
≡金利収入:イールドファーミング
年率3~30%が目安
たとえば、2022年に大人気だった「PancakeSwap(パンケーキスワップ)」の流動性マイニング(イールド・ファーミング)を見ると…、
このように、年率3%~35%くらいの不労収入が目安となります。
====高金利には見えないリスク====
高金利に見える通貨ペア では、価格変動が大きな通貨がおおく、手数料以上に価格変動によるリスクを被る恐れがあり、注意が必要です。
②レンディング(貸付)
仮想通貨レンディングは、①取引所レンディング と、②DeFiレンディング(Aave、Compound、等)があります。
≡取引所レンディング
国内の暗号資産取引所の場合には、BitLending(ビットレンディング)という業者が、年率8%くらいで上位です。
≡DeFiレンディング
DeFiレンディングは、Ethereum(イーサリアム)等のスマコンによりブロックチェーン上に構築されたDeFiで、たとえばAaveのDeFiでは…、
====AaveのDefi(人気順)====
⇩ ⇩ ⇩
得られる金利:年率1~2.5%程度
同様に、Compound(コンパウンド)の場合にも…、
得られる金利:年率0.2~0.6%程度
仮想通貨の価格のボラティリティから考えれば…、ごくわずかな金額にしかすぎません。※さらに、ハッキング・盗難のリスクがあります。割りに合わないですよね。
③PoS(ステーキング)
PoS(ステーキング)というのは、DeFiの中でも「イーサリアム(Ethereum)」のような…、
PoS(プルーフ・オブ・ステーク)
を採用している通貨の場合には、その通貨を一定期間ネットワークにロックすることで得られる報酬 「ステーキング報酬」 と呼ばれる金利収入を得ることができます。
≡PoSのステーキング金利・報酬
- Ethereum:年率4%ほど
- BNB(Binance):年率3.5%ほど
- Avalance:年率3%ほど
このように、PoSステーキングによる金利はおおむね:年率3~5%くらい が目安です。
DeFiのリスク
『DeFiの大きなリスク』
DeFiの大きなリスクとしては…、
≡DeFiの大きなリスク
- ①価格変動リスク
- ②ハッキング
この2つがあります。
①価格変動による損失リスク
DeFiに資産を預け入れたとして、大きな資産価格の変動が起きたときには、価格変動のリスクを受けることになります。
とくに、流動性マイニング(AMM)の場合には、一方の資産がおおきく減少すると、価格変動による損失を受けることになります。
②ハッキング
DeFiのスマートコントラクトで使われているプログラムには、完全に穴がないと保証されるわけではありません。
DeFiの仕組みをうまいこと利用して、バグ技のように資産を毀損するハッカーが現れることがあり、DeFiの安全性については、完全には担保されていません。
====⚠DeFi取引にリスクはつきもの⚠====
DeFiと規制・法律
DeFiの法律と規制については…、
分散型であることもあり、現在の法律の規制が追い付いていない状況があります。どんどん新しいものが出てくるので、法律で追いつくことができない。といったような感じでしょうか。
====補足:片面流動性のAMM===
AMMに関しては、Ripple社が先進的な「片面流動性」の仕組みを構築しようとしています。
結論:DeFiは儲かるのか?|年率3~5%くらい
DeFiに資産を預け入れたとして、得られる金利(不労収入)は、年率3%~5%くらい。その金利を取りに行くかどうか?
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