RippleとXRPの違いとは?
運営会社と決済用デジタル資産です
Ripple社は会社で、XRPはデジタル資産です
暗号資産界隈にいると「RippleとXRPの違いは何?」「RippleもXRPも同じじゃないの?」と疑問に思うかもしれません。
【正確に言えば、RippleはXRPとは違います】
- Ripple:アメリカのブロックチェーン企業の名前
- XRP:決済用のユニバーサルデジタル資産(通貨名)
つまり、仮想通貨・暗号資産のなまえが「XRP(エックスアールピー)」で、XRPを決済に利用している会社の名前が「Ripple(リップル社)」です!これが、正式なただしい呼び方です。
【ただし、通称XRP=Rippleと呼ばれがち】
正式に言えば、Rippleが会社で、XRPがデジタル資産の名前。というのはわかるのですが、インターネット上で言えば明確にくべつされずに「XRP=通称:リップル」のように呼ばれていることがおおいです。
とくに2017年~2018年頃には、XRPといえばRipple というイメージが強く印象付けられていたので、多くの人が「Ripple」と「XRP」の呼び方を混同してまちがった使い方をしているのが現状です。
【細かく言えば、RippleとXRPは違います】
でも、みんなXRPを通称:Rippleと呼ぶことがあります
つまり、TESLAは車のメーカーで、車名は「モデルS」かもしれません。でも、車を良く知らないひとは「モデルS」でも「モデルY」でも全部 ”テスラ” と呼ぶかもしれません。
それとおなじように、厳密に言えば Ripple=会社名 で XRP=デジタル資産の名称 なのですが、RippleとXRPは混同されて呼称されることが多いですね。※明確に区別して呼んでいる人は、Rippleマニア以外では、それほど多くはありません。
というワケで、Ripple=ブロックチェーン技術による金融革命を主導しているブロックチェーン企業の呼び名 であり、XRP=ユニバーサルな決済のためのデジタル資産の名称 であることが、正しい認識となります。
できれば、ただしい認識を浸透させていきましょう。
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