RippleNetを採用している事業者【一覧:決済プロバイダー】

努力せずに生きたい→方法は3つあるRippleXRP

努力せずに生きたい→方法は3つある

RippleNetを採用している事業者
【一覧:決済プロバイダー】

こんにちは。
人生攻略.com代表の『たまき』です。

RippleNetを採用している事業者:一覧 が知りたいですか?

このページで、わかりやすく解説をおこないます。

 

一例として…、

Volante、Finastra、Earthport、TASGroup、FIS、ECS Fin、
Delloite、Accenture、CGI、など

多くの金融テクノロジーサービス事業者が、RippleNet接続を提供しています。

 

それぞれの採用状況について、わかるように解説します。

 

このページを書いた人

たまき よしひこ/投資家
人生攻略.com代表の「たまき」です。
不動産投資のRENOSYにより毎月50万円の不労所得を実現しました!趣味のブログを更新中です。

※もくじから、一覧を確認できます。

⇩ ⇩ ⇩

RippleNetを採用している事業者

まずは、このページで解説している内容をざっくりまとめると…、

このページの摘要:

  • 決済・金融メッセージング事業者(金融機関向けソリューションを提供)は、おおむねRippleNetを統合している。Volante、Earthport、Finastra、FIS、ACI WorldWire、など
  • ②東南アジア決済アグリゲーター「Tranglo」は、ODL:Line of Credit採用の要(かなめ)として機能しているだろう。
  • ③多くのB2Bおよび個人向け国際送金サービス事業者は、RippleODLを採用している。iRemit、Nium、Cuallix、TransferGo、など

※外部:FIS RippleNetとSWIFTgpiの比較

それぞれ、見ていきましょう。

 

※業種ごとに分類してあります。

決済・金融メッセージング事業者

努力せずに生きたい→方法は3つある15

金融メッセージングソフトウェアが
RippleNet接続を統合

RippleNetを採用している事業者として、次のとおりです。

  • Volante(ヴォランテ):米国の決済ソリューション業者
  • Finastra(フィナストラ):金融機関・企業に財務管理ソリューションを提供
  • Earthport(アースポート):2019年にVISAにより買収。2020年資料でもRipple決済への接続は提示されている。
  • TAS Group:金融メッセージングプラットフォームを提供。欧州Target-2プラットフォームの中心的なGateway。
  • ACIWorldWire:米国のSWIFTトラフィックの30%を処理、エンタープライズ支払いプラットフォームを提供
  • FIS:RippleNetを統合
  • ECS Fin:RippleNet接続を提供

※金融機関に”決済・金融メッセージングソリューション”を提供している企業が、RippleNet接続を統合しています。

 

それぞれ、見ていきましょう。

Volante(ヴォランテ)とRippleNet

Volanteは、RippleNet送金を提供

Volanteは、クラウド決済および金融メッセージングソリューションを提供している米国企業です。

 

主な顧客として…、

  • BNYメロン銀行
  • Citi銀行
  • ゴールドマン・サックス銀行
  • ウェルズ・ファーゴ銀行

これらの銀行を顧客にもちます。

 

VolPayクロスボーダーペイメントで
RippleNetに対応

VolPayは、Volante社のクラウド送金ソリューションです。

 

VolPayクロスボーダー支払いでは…、

  • SWIFTgpi
  • Ripple
  • Visa B2B
  • Visa Direct

これらの国境を越えた送金サービスを採用しています。

 

(※また、VolanteではSaaSとしての支払いソリューションも提供しています。)

 

このように…、

Volante(ヴォランテ)は、RippleNetを統合しています。

 

Finastra(フィナストラ)とRippleNet

Fusion Total Messagingで
RippleNet Cloudに接続

Finastraは、SaaSの金融メッセージングプラットフォームを提供しています。

 

Finastra “FusionTotalMessaging”では…、

  • MastercardCrossBorderService
  • RipppleNetCloud
  • SWIFTgpi

それぞれの送金方法をサポートしています。

 

こちらは、”MastercardCrossBorderService”への接続例です。

Finastra “FusionTotalMessaging”は、
金融メッセージングプラットフォームです。

MastercardCrossBorderService、RippleNet、SWIFTgpi、それぞれの送金方法に対応しています。

 

Finastraは、そのほか…、

  • ローン管理ソフトウェア
  • 支払い管理ソフトウェア
  • 金融・資本市場向けソフトウェア
  • リテールバンキング向けソフトウェア
  • 商業銀行向けソフトウェア

それぞれ、財務管理のためのソリューションを提供しています。

 

このように…、

Finastra(フィナストラ)は、RippleNetを統合しています。

 

Earthport(アースポート)とRippleNet

RippleNetに接続する

Earthportでは、単一のAPI接続により国境を越えたお金の取引を合理化し、パートナー銀行とローカルで資金を清算・決済します。

Earthportウォレットによる
RippleNet送金例

  • ①送金者は、送金用の資金を用意する。
  • ②送金者と受益者の双方で、取引条件を確認する。
  • ③RippleNetに、FXレートを参照する。
  • ④Earthport仮想口座システムと、Ripple元帳で資金移動が起こる。
  • ⑤受益者は、資金を受けとることができる。

このように、Earthport口座から、RippleNetを活用できます。

Earthport分散元帳ハブ

Earthport分散元帳ハブでは、Earthport口座から、RippleNetなどの分散元帳を介して、受益者に送金することができます。

 

RippleとEarthportは、2014年から提携しています。

2018年12月に、EarthportはVISAに買収されました。

 

このように…、

Earthport(アースポート)は、RippleNetを統合しています。

 

TAS GroupとRippleNet

TAS NetworkGatewayが
RippleNetに対応

TASNetworkGatewayは、欧州Target-2の中心的なGatewayとなる、金融メッセージングプラットフォームです。

TASは、RippleNet決済を統合しています。

 

このように…、

TAS Groupは、RippleNetを統合しています。

 

ACIWorldWireとRippleNet

米国の主要な
支払いプラットフォーム業者

ACIWorldWireは、米国のエンタープライズ支払いプラットフォームプロバイダーです。

米国のSWIFT送金の30%を処理しています。

ACIWorldWireは、RippleNet接続を統合しました。

 

このように…、

ACI WorldWire は、RippleNetを統合しています。

 

FISとRippleNet

FISはRippleNetを統合

FIS(Fidelity National Information Service)は、米国フロリダ州に本拠を置く、世界的な金融テクノロジープロバイダーです。

FISは、RippleNetの統合を進めています。

 

ECS Fin とRippleNet

RippleNet接続を提供

ECS Finは、エンタープライズメッセージングプラットフォーム、エンタープライズペイメントハブ などを提供する、金融テクノロジープロバイダーです。

ECS Fin のエンタープライズ支払いハブ IMS Payments では、RippleNet接続を追加できます。

 

その他、未調査のため保留中

決済・金融メッセージング事業者のうち、未調査(不明)のものです。

 

為替決済インフラ事業者

API接続による、アジャイルな
海外送金決済インフラ

チャレンジャーバンク向けクラウド決済インフラ事業者として、つぎのとおりです。

  • CurrencyCloud:デジタル銀行・チャレンジャーバンクに、クラウド決済インフラを提供。2021年7月にVISAが買収。
  • NIUM:東南アジアのB2B決済ネットワーク・プラットフォーム。およびAPIポートフォリオを提供。VISAの投資も受けている。

それぞれ、見ていきましょう。

 

CurrencyCloudとRippleNet

APIによる為替決済インフラ

CurrencyCloudは、API接続によるB2B国際決済のクラウドインフラを提供している、SaaS型フィンテック業界リーダーです。

※2021年7月、VISAにより買収されました。

 

CurrencyCloudは、API接続により、マルチ通貨仮想アカウントで、世界中の38通貨の商用クライアントから資金を収集、支払い、管理することができます。※公式サイト

※RippleODLの独自ウォレット接続に似ています。

 

CurrencyCloudの顧客として…、

  • fidor BANK
  • RADIUS BANK
  • STARLING BANK
  • Brookline Bank
  • PENTA
  • Rho Business Banking
  • など

これらのデジタル/チャレンジャー銀行があります。

 

ほかにも…、OANDAなど、FXブローカー。

  • Revolut
  • transferGo
  • sezzle
  • transwap
  • SEEDRS
  • Centtrip

これらの国際送金サービス事業者を顧客に持ちます。

 

 

CurrencyCloudとRipple社の提携:

CurrencyCloudは、デジタル/チャレンジャー銀行、FXブローカー、国際送金サービス事業者を顧客に持ちます。

RippleNetおよびVISAとの提携により、CurrencyCloudの国際送金決済ソリューションのフットプリントを拡大できます。

 

Rippleとの提携により、CurrencyCloudの顧客はB2B支払いを拡大することができます。

 

このように…、

CurrencyCloudは、Ripple社と2020年に提携しています。

 

NIUMとRippleNet

東南アジアのB2B決済ユニコーン

東南アジアを中心に、B2B決済プラットフォーム。およびAPIポートフォリオを提供している。

 

その顧客として…、

  • CurrencyCloud
  • BeeTech
  • unifimoney
  • volopay
  • budgetly
  • singtel
  • travelex
  • deel.
  • PELIKIN
  • など

これらの企業に為替決済を提供している。

 

※つまり、RippleNet上でCurrencyCloudからNIUMに決済できる?

 

NIUMはシリーズDで2億ドル以上を調達。

東南アジアB2B決済のユニコーン企業に。

 

NIUM社は、RippleNetの主要なODL顧客です。

RippleODLの活用により、世界中の事前調達資金を削減し、より低コストで迅速な送金を提供することができています。

 

このように…、

NIUM社は東南アジア地域でRippleODLを活用しています。

 

決済アグリゲーター

決済アグリゲーター

RippleNetを採用している決済アグリゲーターとして、つぎのとおりです。

  • Tranglo:東南アジアの決済アグリゲーター ⇒ SCB、BKK Forex、DeeMoneyなど、送金コリドーを拡大

それぞれ、見ていきましょう。

 

※決済アグリゲーターは、リテール向け国際送金業者などに、為替決済サービスを提供しています。

Tranglo社とRippleNet

Tranglo社の40%株式を取得

Tranglo社は、東南アジア地域の代表的な決済アグリゲーターです。

インドネシア、フィリピン、バングラデシュ、などのモバイルマネー事業者と提携し、決済アグリゲーターとして機能しています。

Tranglo社は、銀行口座をもたない東南アジア地域のモバイルマネー事業者の為替決済ハブ(アグリゲーター)として機能しています。

 

たとえば、Tranglo社の顧客として…、

  • TransferWise
  • WeChatPay
  • HYPER WALLET
  • BOSS MONEY
  • SENTBE
  • TRANSFAST

これらの送金事業者が、Tranglo社の決済ネットワークを活用しています。

 

Ripple社は2021年10月にTranglo社の40%株式を取得しています。

これにより、Tranglo社はODLを積極的に活用しています。

 

さらに、Line of Credit を活用することにより、事前の運転資金なしで、即時に海外送金のキャッシュフローを調達することができます。

 

このように…、

東南アジアの決済アグリゲーターTrangloは、ODLを活用しています。

 

海外取引のための銀行口座サービス

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取引のための銀行口座

RippleNetを採用しているトランザクションバンクとして、つぎのとおりです。

  • MercuryFX(Mercury global):個人およびビジネスのための、海外取引用銀行口座の開設サービス

それぞれ、見ていきましょう。

 

MercuryFX(Mercury global)とRippleNet

個人およびビジネスのための
取引用銀行口座サービス

MercuryFX(Mercury global)は、イングランドとウェールズに登録され、個人およびビジネスのための取引用銀行口座サービスを提供しています。

 

2021年5月には、Mercury-Ripple-VALRの連合で、南アフリカIFWG規制サンドボックスで南アフリカ地域でのXRPを活用した低額の国際送金のテストをおこないました。

 

このように…、

MercuryFX(Mercury global)は、RippleNetを活用しています。

 

金融コンサル・ITビジネスサービス事業者

潜在意識の願いはすでに全て叶っている まとめ

ポートフォリオにRippleNetを追加

金融コンサル・ITビジネスサービス事業者は、Ripple社と提携しています。

  • Deloitte:金融コンサルティングファーム。Rippleと提携
  • Accenture:金融コンサル。2015年、Rippleと提携
  • CGI:ビジネスプロセスサービス会社。2015年、Rippleと提携

これにより、RippleNetの採用が進んでいます。

 

このように…、

金融コンサル・ITビジネスサービス事業者は、RippleNetの採用を促進しています。

 

TemenosT24とRippleNet(Delloite)

デロイト主導でデモを公開

TemenosT24は、世界中で採用されている銀行の勘定系テクノロジーソリューションです。

デロイトによるデモでは、BluzelleAltitudeGatewayを使用してRippleNetに接続をおこないました。

 

国際送金サービス事業者とRippleNet

国際送金サービス業者が
RippleNetを採用

  • NovattiGroup:オーストラリアの大手企業向け送金プロバイダー ⇒ マレーシア、タイでRippleNetを活用
  • iRemit:フィリピン最大のノンバンク送金プロバイダー
  • d.local:支払いプラットフォームを提供
  • Cuallix:メキシコの支払いサービス業者
  • Viamericas:アメリカのB2B支払サービス業者
  • AirWallex:支払いプラットフォームを提供
  • TransferGo:リテール国際支払い業者
  • Azimo:ヨーロッパのリテール国際支払い業者
  • CurrenciesDirect:リテール国際支払い業者
  • SBIRemit:日本の国際支払い業者

 

未調査のため保留中

  • IDT Corporation:米国に本拠を置く、多国籍金融サービスプロバイダー
  • LuLu Exchange:アブダビ拠点、大手金融サービスプロバイダー

 

このように…、

国際送金サービス事業者は、続々とRippleODLを採用しています。

 

ここまでの要約

簡単に幸せになる方法のやり方

ここまでの要約

ここまでの要約として、つぎのとおりです。

  • ①主要な決済・金融メッセージング事業者は、RippleNetを統合している。
  • ②東南アジアの決済ハブとして、TrangloがODLを加速している。
  • ③国際送金サービス事業者は、RippleNetを積極的に採用。

このように、RippleNetは順調に発展を遂げています。

 

RippleNetはInterledgerを採用しており、異なるネットワークを超えて、相互にシームレスに決済をおこなうことができるようになるはずです。

Interledgerは、ネットワークを抽象化し、相互接続します。

 

  • Local Bank
  • Payment Providor
  • Correspondent Bank
  • International Bank
  • Digital Wallet

RippleNetは、これらの銀行元帳を相互につなぎ合わせます。

 

 

RippleNet以外の送金・決済ネットワーク(ライバル)としては、つぎのとおりです。

⇩ ⇩ ⇩

RippleNet以外の送金・決済ネットワーク(ライバル等)

RippleNet以外の決済ネットワーク

RippleNet以外の決済ネットワークとして、つぎのとおりです。

  • SWIFTgpi:改革されたレガシー送金ネットワーク
  • VISA B2B Connect:
  • VISA Direct:
  • MastercardCrossBorderService:
  • AmericanExpress:2017年、RippleNetに参加
  • UnionPayCrossBorderB2BPayment&Service:中国UnionPay。

それぞれ、決済サービスを提供しています。

 

このように…、

クレジットカード各社は、独自の決済ネットワークを提供しています。

※B2Bでもクレジットカード決済が利用できるため。
(主要な為替決済プラットフォームは、VISA・MasterCard決済を採用しています。)

 

ちなみに、MastarcardB2BPaymentsは、RippleNetをテストの噂があります。

≫MasterCardB2B支払いで、Rippleとテスト

 

RippleNetは、異なる送金ネットワーク同士をつなぎ合わせて、為替決済および即時送金メッセージングを提供するしくみです。

この点において、独自の巨大な決済ネットワークを保有する『クレジットカード会社』は、RippleNetの対応できない決済にも対応できる強みがあります。

 

ただし、前述のMasterCardB2BPaymentsの事例のように、クレジットカード決済ネットワークもRippleNetを採用するかもしれません。

また『内部財務支払い』など、RippleODL独自の活用・用途があります。

 

東南アジア・MENA地域でODLが拡大

エキゾチック通貨の決済に
XRPを活用

RippleODLの活用により、事前の資金調達を排し、オンデマンドに低コスト送金をおこなうことができます。

 

現在のRippleNetの状況において…、

  • 個人・SMEの国際送金決済
  • 内部財務支払い

この2つが、主なRippleODLの用途です。

 

※特に、MENA・東南アジアのエキゾチック地域で活用されています。

(MENA=中東/北アフリカ)

 

RippleNetの活用する用途

 

RippleNetの活用する用途として、つぎのとおりです。

  • 個人の国際送金・決済
  • SMEの国際送金・決済
  • 内部財務支払い

 

 

Rippleに関連している団体

 

  • NachaAlliance:米国のACHネットワークを管理している団体

 

RippleNetに参加している銀行

 

Ripple社以外のXRP元帳活用

Ripple社外のXRP元帳活用

Ripple社外のXRP元帳活用として、つぎのとおりです。

  • XAGO Technologies:南アフリカ、個人およびビジネスのための、ZAR/XRPゲートウェイ、送金サービス

XAGO Technologies

南アフリカのXRPゲートウェイ

XAGO Technologiesは、南アフリカの規制に準拠したXRPゲートウェイです。

XRP元帳を活用し、デジタルZARの送金、および海外送金を提供しています。

  • 個人およびビジネス用アカウント
  • XRPの売買サービス

2019年10月より、XAGOは南アフリカでXRPゲートウェイ/取引所として、規制に準拠した形で機能しています。

 

このように…、

XAGO Technologiesは、南アフリカのXRP元帳ゲートウェイとして、XRP元帳を活用しています。

 

RippleNetの将来性について

送金・決済ネットワークの相互接続

RippleNetに限らず、送金・決済のネットワークは効率の良い方法を求めて相互運用されています。

その中でも、RipppleNetの相互接続、および決済の効率性が高ければ、おおくの金融機関で採用が進むでしょう。

 

 

≫RippleNetの将来性が期待できる理由≪ は、
こちらのページで解説しています。

 

 

このページを書いた人

たまき よしひこ/投資家
人生攻略.com代表の「たまき」です。
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