個人投資家テスタさん
中長期投資手法とは?【本人談】
個人投資家テスタさんは、2022年に資産50億円を突破した、日本の株式トレーダーです。
個人投資家テスタさん 中長期投資手法
個人投資家テスタさん 中長期投資手法
個人投資家テスタさんは、40代前後の日本人投資家です。
個人投資家テスタさんの中長期投資
- 2005年~2013年:スキャルピングが中心
- 2013年以降~:中長期に切り替え
このように、スキャで資産5億円まで突破以降は、中長期メインの株式投資で、2013年~2022年までの10年間で50億円にまで増やしています。
テスタさんの中長期手法:本人談
テスタさんの中長期投資手法1
- 信用で、中長期を保有する
(建玉を増やすため) - 信用残は、見ていない。
(気にしていない) - 2年後の利益を分析する
(たとえば、めちゃくちゃ伸びている会社が、2年後にPER2倍で放置されるわけがない、という予測) - 長期目線で買っても、予想外の材料で爆上げしたら、売ることもある
- 半年後、3か月後、2年後、成長性があるのか?ニュースが、株価に織り込まれているのか?
- ”今”出たニュースのほうが、株価に織り込まれていない可能性が大きい。
- 相場が下がりそうな時には、『買い越し』する量を減らす
- 指数が下がりそうなときは、日経先物を『売る』ことで、全体の値下がりをヘッジしている
- 3~4%の下げは平常運転。かならず大きな下げが来ることはあるので、わかってて、想定しておく。
ポジションをとるために『信用』を活用する。
株価の成長性と材料をみて、株価に織り込まれているかどうか?織り込まれている以上の成長ができるのか?
市場の参加者の心理を分析し、『需給』をみて取引する。
全体が下がりそうなときは、日経平均先物の「売り」でヘッジする。
テスタさんの中長期手法:本人談②
テスタさんの中長期投資手法2
- 中長期で何をめざすか?→配当をねらうなら、安定性。値上がりを狙うなら、成長性 と 株価への折り込み具合。
- 成長性が、株価に織り込まれているかどうか?
- リーマンショック級の暴落は、想定しておく
- 天井とそこは、(スイング・中長期でも)みんなが知ってる材料で、不安で投げているはずなのに、価格が止まった。など、心理学で、みんなの気持ちを考えている。→天井と底を見極める方法
- 値動きと出来高で、天井と底をみる。上ヒゲや下ヒゲは分かりやすい。
- 出来高が低いと、かんたんに裏切る
- 上値が重いと思って「利確」したのに、そこを超えていくなら、もう一度買いなおす
- 取引に「ルール」は必要ない
- 損切りは、無意識レベルでやっている
成長性が株価に織り込まれているかどうか?をみる。
みんなが考えている成長性を超えて成長できるなら、買う。
ニュースが出て直後のほうが、株価に織り込まれていない。あとから気付いて買っていく人が株価をあげていく。
テスタさんの中長期手法:本人談③
テスタさんの中長期投資手法3
- みんながどう思っているか?で株価が決まる。
- みんな知ってるはずなのに、あがらない。→この材料では上がらないのかな?と考える。
- 中長期の需給は、短期より読みにくい。
- ファンダで予想が外れたら、売る。NFT企業を買ったのに、大手がどんどん参入してきた。など。
- 予測を立てて、その結果どうなったのか?を見る
- 全体が下がったときは、高配当株を買います。高配当株でも、値段があがったら売ります。
- サラリーマン副業でも、中長期で10億くらいの人は多い
- 空売りはせず、信用買いでポジションを増やす。
このように…、2005年~2013年まではスキャルピング取引がメインで収益をあげていたテスタさんですが、資産5億円を超えた2013年あたり からは、中長期・スイング取引がメインで収益をあげています。
- スキャルピング:数秒~数分で売買する
- デイトレード:数分~数時間で売買する
- スイング:2日~数週間で売買する
- 中長期:数週間~数年で売買する
資産50億円個人投資家テスタさん
中長期手法のまとめ
中長期手法のまとめ
- ①ニュース・材料・業績 を確認する
- ②企業の成長性、材料は株価に織り込まれてるか?を確認する
- ③成長性があり、株価に織り込まれていないものを買う
資産50億円を超えている、個人投資家のテスタさんですが、投資への考え方はシンプルであり、
「材料が織り込まれているかどうか?」「市場での成長性は、予測を超えてくるかどうか?」を見て取引をされているようです。
まずは、日本株の個別株に対するニュース・材料をよみ、株価を確認するところから スタートですね!( ̄∇ ̄)
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