RippleXRP:AllbridgeがXRP元帳を統合
【2022年第2四半期:SidechainによるDEX活用】
このページでは、シンプルに…、
RippleXRP:AllbridgeがXRP元帳を統合
~SidechainによるDEX活用~
について、わかるように解説をおこないます。※
もしあなたが『AllbridgeのXRP元帳によるDEX統合』について知りたいなら、このページをさいごまでごらんください。
※DEX=DecentralizedExchanges:分散型取引所 のことです。
このページで解説する内容:
それぞれ、順番にみていきましょう。
1.Allbridgeとは何か?
まずさいしょに、Allbridge:オールブリッジとは何か?については、つぎのとおりです。
Allbridgeとは、何ですか?:
Allbridgeは、イーサリアム、ソラナ、ポリゴン、バイナンス、フォビ、テラ、など、異なるブロックチェーンプラットフォーム上のトークンを、相互に変換して1分~5分ほどで送信できるようにするサービスです。
かんたんに言えば、対応する資産を1分~5分で、すぐにクロスチェーン送金できるサービスのことです。
たとえば…、
バイナンス「APYS」を、イーサリアム「APYS」へ
- ①バイナンスチェーン上の「APYS」を送信して、
- ②イーサリアム上の「APYS」として受け取る
このように、異なる2つのネットワーク上で1分~5分の短時間で、低コストでクロスチェーン送金をおこなうことができます。
※将来的には、Allbridgeは、レイヤー2ソリューション(Arbitrum、Optimism、など)とNFT転送をカバーし、DAO(自律分散型組織)スタイルのマルチチェーンハブとしてクロスチェーン接続を確立します。
2.AllbridgeのXRP元帳DEX統合とは何か?
これまでのAllbridgeのサービスは、異なるチェーン上にある「同一アセット」のクロスチェーン送金でした。(例:イーサリアム上の「APYS」を、バイナンス上の「APYS」に送金、など。)
これまでのAllbridgeサービス:
- 送信者は、ブロックチェーンAから、ブロックチェーンBに「同じアセット」を送信する。
- Allbridgeのバリデーターは検証をおこない、手数料はAllbridge(ABR)のステーキングプールに、報酬として支払われる。
このように「同一アセット」をクロスチェーン取引することで、その手数料をコミュニティに還元する仕組みでした。
XRP元帳DEX統合による、Allbridgeサービス:
しかし、XRP元帳DEX統合後のAllbridgeでは…、
XRP元帳統合後のAllbridgeサービス:
- 送信者は、ブロックチェーンAの「資産X」を、ブロックチェーンBの「資産Z」に交換したい。
- XRP元帳統合DEXにより、「資産X」を「資産Y」に自動両替(オートブリッジ)をおこなう。
- XRP元帳には流動性マイニング・イールドファーミングによる、DeFiの流動性がもたらされる。
- Allbridgeのバリデーターは検証をおこない、手数料はAllbridge(ABR)のステーキングプールに、報酬として支払われる。
(※予測)
AllbridgeがXRP元帳を統合することにより、XRP元帳上に「資産X」と「資産Y」の流動性プールを構築し、Defiの流動性により異なる資産をクロスチェーンで両替することができるようになります。
※Ripple社の技術サポートにより、2022年第2四半期の終わりにAllbridgeのXRP元帳の統合がおこなわれる予定です。
3.XRP元帳のフェデレーションサイドチェーン技術が活用される
XRP元帳の『フェデレーションサイドチェーン技術』とは、XRP元帳に別の元帳をシームレスに接続する技術のことです。
AllbridgeでXRP元帳
フェデレーションサイドチェーンを活用する:
AllbridgeのXRP元帳統合では、この『フェデレーション・サイドチェーン技術』を活用し、AVAX、SOL、LUNA、MATIC、USDT、などの資産がXRP元帳上にもたらされます。
(※予定)
4.AllbridgeXRP元帳統合スケジュール
Ripple社の技術サポートの提供のもと、AllbridgeのXRP元帳統合は2022年第2四半期の終わりに稼働する予定です。
※Allbridgeは異なるネットワーク間でデジタル資産を転送するためのシンプルで信頼性の高い方法であり、将来的にはレイヤー2ソリューションとNFT転送をカバーすることを目的としています。
AllbridgeのXRP元帳統合:まとめ
このページで解説してきたように『AllbridgeのXRP元帳統合』では…、
AllbridgeのXRP元帳統合:まとめ
- ①Allbridgeは、クロスチェーン転送サービスである
- ②XRP元帳統合により、XRP元帳統合DEXを活用する
- ③2022年第2四半期の終わりに、公開する予定
Ripple社の技術サポートのもと、Allbridgeでは2022年第2四半期の終わりにXRP元帳の統合を公開する予定となっています。
AllbridgeのXRP元帳統合により、①XRP元帳への資産発行と②XRP元帳統合DEXの活用がおこなわれる予定です。
AllbridgeのXRP元帳活用では:
AllbridgeのXRP元帳統合では…、
- ①XRP元帳フェデレーションを活用し、
- ②XRP元帳組み込み式DEX機能を活用しつつ、
- ③XRP元帳によるDeFiの流動性を活用する。
このように、XRP元帳のフェデレーション機能を活用しつつ、XRP元帳によるDeFi流動性を活用するしくみです。
(※予測)
素晴らしい動きですね!
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